北朝鮮に拉致された被害者の家族が、日本を訪問しているアメリカのトランプ大統領と、27日、面会します。大統領との面会はおととし11月以来2回目で、家族はすべての被害者の1日も早い帰国に向け引き続き協力を求めることにしています。被害者の家族がトランプ大統領と面会するのはおととし11月以来2回目です。
トランプ大統領は前回の面会のあと去年6月とことし2月に行われた米朝首脳会談で、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長に拉致問題を提起していて、家族は27日の面会で大統領に対し謝意を伝えるとともに、すべての被害者の1日も早い帰国に向け引き続き協力を求めることにしています。1歳のときに母親の田口八重子さんを拉致された飯塚耕一郎さんはトランプ大統領との面会を前に、「トランプ大統領には、2回の米朝首脳会談においてキム委員長に拉致問題を提起していただいたことに感謝の気持ちを伝えたいですし、現在において残念ながら拉致問題は解決に至っていないので引き続き協力をいただきたい」と話しました。 そして、「拉致問題の完全解決をしなければならないと、キム委員長の中で理解されたので、改めて日本政府に拉致問題を解決し、被害者を即時一括帰国させ、それがなければ経済支援も何もなされないというスタンスを堅持したうえで、北朝鮮と会談を持つことを模索してほしい。会談を行うことが目的ではなくどのように被害者を連れ戻すのかという青写真も含めて、ありとあらゆる細かい部分も含めて、政府には引き続き検討してほしい」と求めました。
また、高齢化する家族の現状に触れて、「すでに亡くなった被害者家族もいますが、少しでも肉親が残っているうちに、家族と再会できる状況を一刻も早く作らないと本当の解決にならない」と述べ、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長に、すべての被害者を1日も早く日本に返すよう決断を求めました。中学1年のときに拉致された横田めぐみさんの母親の早紀江さんは、トランプ大統領との面会を前に、「長年、何も動かなかった拉致問題ですが、トランプ大統領が直接、キム委員長に拉致問題について話をしてくださったと聞いたときには、ありがたいことだと思いました。家族は、42年間、『早く返してください』という一点だけを変わらずに言い続けてきました。それさえかなえられれば、お互い平和になりましょうと考えています」と話しました。
そして、体調を崩して入院中のため、27日の面会を欠席するめぐみさんの父親の滋さんの様子について、「『もう少しで解決するかもしれないから、力をなくさないよう頑張らないとね』と話すと『うん』とこたえていますが、だんだん体も弱っていくので早く、早くと思っています」と説明したうえで、「何年たっても娘の姿も状況もわからず耐えていますが、17年前に拉致被害者が帰国してみんなが喜んだように、あのタラップからまた被害者たちがおりてくる姿を見たいという思いだけです」と話していました。
これほど北による拉致に同情をしてくれた大統領がいただろうか。 トランプ大統領に感謝致します。 拉致被害者全員救出
今回は途中退席は無いだろうか・・・。
この会談も日本側からの要請なのかな?
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