打ち捨てられたレトロなアーケードゲームの救出に魂を燃やす男たちの物語

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廃虚と化したレジャー施設や倉庫の奥に眠るアーケードゲームの筐体(きょうたい)は、持ち主にとってはただのガラクタでもレトロなアーケードゲームマニアたちにとっては宝の山。そんなマニアたちがアーケードゲームを発掘する「アーケードレイド」について、イギリスのアーケードゲーム専門サイトThe Arcade Bloggerがまとめています。

レジャー施設時代に運び込まれたアーケードゲームが、手つかずのまま残されていることに気づいたUKVACのOliver Moazzezi氏は、デューク・オブ・ランカスター号が眠る港街Llanerch-Y-Morの郵便局や地元の地方議会に連絡を取り、所有者を探しました。しかし、所有者のジョン・ローリー氏と連絡が取れたのは、捜索を開始してから8カ月後の2011年1月のことでした。

2011年2月に2人の仲間と共にデューク・オブ・ランカスター号を訪れたMoazzezi氏は、その時のことを「これだけのゲームが30年間も人目につかずに存在していたなんて、とても信じられませんでした。そこにあったゲームたちは、自分たちの運命も知らず、いつまたプレーしてもらえるのかと自問しながら、来る日も来る日もここでじっとしていたわけです」と述懐しています。 さっそく商談に入ったMoazzezi氏ですが、他の利害関係者が貴重なコレクションの存在を嗅ぎつけていた上に、売り手が法外な価格を提示したため、8カ月にも及ぶ交渉の末断念。しかし、結局買い手が見つからなかったらしく、交渉決裂から4カ月たってからMoazzezi氏のもとに「売り手が市場で買い手を募っている」という情報が届きます。Moazzezi氏は半ば脊髄反射で売り手に電話して、商談をまとめました。Moazzezi氏に直接連絡が来なかったのは、売り手がMoazzezi氏の連絡先をなくしてしまったからだとのことです。

デューク・オブ・ランカスター号がメンテナンス作業を控えていたため、売り手がMoazzezi氏に与えた期間はわずか10日間。Moazzezi氏は急いで運搬用のバンや搬出作業用のクレーンを手配して、15人の仲間とともにデューク・オブ・ランカスター号に集結しました。

 

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此れは「有り」だな…何故ならゲーム台の入れ替え理由が「客の要望」では無くて「店の都合」だからだ

こういうものってゲーム媒体だからあまり重視されてないけど歴史的価値があるものだと思うからこれからも頑張ってほしい

nanashimagalaxy

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