心臓移植で命をつないだ12歳の少女。 「イット!」では、闘病中から2024年3月23日まで五十嵐好乃(この)さんの取材を続けてきた。 今回、手術に成功し、地元の小学校の卒業式を迎えた彼女を追った。 五十嵐好乃さんは、小学校6年生。 3月19日は通っていた小学校の卒業式だった。 式典への参加は、それまでの約3年間を病院で過ごした好乃さんの夢だった。 大好きな緑色のはかまで出席した卒業式。 壇上で名前を呼ばれ、1歩1歩前へ進み、卒業証書を受け取った。 校長「おめでとうございます。中学校でもがんばってね」 ここにたどり着くには、わたしたちの想像を絶する苦しさがあった。 8歳の時、心臓が次第に大きくなり心不全が進む難病「拡張型心筋症」と診断された。 現代の医療では心臓移植以外に助かるすべはなく、好乃さんは補助人工心臓の助けを借りながら、アメリカでの移植を目指した。 その後、募金は集まったが、奇跡的に国内でドナーが見つかり、2023年に心臓の移植手術に臨んだ。 そして、ドナーとその両親の尊い決断で、好乃さんの命はつながれた。...
それを感じた時はどう思いましたか?)これが心臓なんだなって、久しぶりに思いました」 リハビリを経た2024年1月、闘病中の夢だった小学校に登校した。 始業式では、全校生徒を前にあいさつをした。 好乃さんは、「応援してくれてありがとうございました」と、感謝の言葉を伝えた。 約3年ぶりの学校だが、すぐにクラスメートと打ち解けた。 好乃さんが書いた書き初めの力強い筆跡には、生きる喜びがみなぎっていた。 退院後、生野陽子キャスターは、好乃さんと、初めてリモートではなく対面で話を聞いた。 生野キャスター「学校生活はどうですか?」 五十嵐好乃さん「勉強苦手だけど、勉強したり、友達と遊んだりすることが楽しいです」 生野キャスター「お父さんとお母さんも、ここまで見守ってくれましたね。どんな言葉を伝えたいですか?」 五十嵐好乃さん「ありがとうっていう言葉です」 生野キャスター「どんなことが一番うれしかったですか?」 五十嵐好乃さん「支えてくれたことです」 好乃さんは、そばにいつもいてくれた両親への感謝を語った。...
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: YahooNewsTopics - 🏆 79. / 51 続きを読む »
ソース: YahooNewsTopics - 🏆 79. / 51 続きを読む »
ソース: ExciteJapan - 🏆 125. / 51 続きを読む »
ソース: jcast_news - 🏆 104. / 51 続きを読む »
ソース: zakdesk - 🏆 57. / 59 続きを読む »
ソース: ExciteJapan - 🏆 125. / 51 続きを読む »