広島・育成ドラフト2位・佐藤啓介内野手(22)が支配下選手登録を目指してアピールを続けている。打率・381、出塁率・478、得点圏打率・421はウエスタン・リーグでトップに立ち、3月31日の同リーグ、くふうハヤテ戦(由宇)から4月28日の同リーグ、中日戦(由宇)にかけて17試合連続安打を記録するなど、奮闘が光る。その活躍を支えているものは何か――。新井良太2軍打撃コーチ(40)の証言も含め、活躍の背景に迫った。
球団初の国立大出身選手の育成・佐藤が存在感を発揮している。1年目の今季はここまでウエスタン・リーグでは主に「1番・二塁」として30試合に出場し、打率・381(97打数37安打)、1本塁打、7打点。同リーグで打率、出塁率、得点圏打率トップと活躍が目立つが、期待の若ゴイは一喜一憂せず、高みを見据えた。3月31日のウエスタン・リーグ、くふうハヤテ戦から4月28日の同リーグ、中日戦までは17試合連続安打を記録。うち8試合で複数安打を放つなど、ここまでは好不調の波は少ない。その背景には一つのことを続ける“継続力”があった。 「大学時代とは違い、毎日試合がある中で、練習で修正は少しずつしかできない。相手投手がいることなので、打席の中で崩されたりはあるが、自分の中でやることを決め、それをブレずにやり続けることはできる。継続していくことで結果やパフォーマンスが出せるのかなと思う」
佐藤が開幕から続けていることはシンプルだ。春季キャンプの頃はプロの投手の速球に苦戦。対応するべく、「打席に入って、構えるまでの準備を大事にして、スッと構えることを意識した」といい、自分主導を心がけた。その意識付けが結果にも反映されている。「彼のたけているところは2つある。まずは顔が(投手の方に)寄らない。前後左右に動かない。もう1つはきれいに軸で回転できるところ。そうすることでバットが体から離れないし、手で打たずに、腰の回転でしっかり打てるから球を近くまで呼び込めるし、(コンタクト率も)上がる」高校卒業後は「私立では実力的に難しいと思っていた。国立大に行けなかったら野球は辞めようと思っていた」という佐藤。高3夏の大会が終わってからは野球を封印して、勉学に集中。唯一受験した静岡大に進学できたことで、プロの道も開けた。一度決めたことを継続するのは野球だけでなかった。◇佐藤 啓介(さとう・けいすけ)プロフィル☆球歴...
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