幅広い層を狙った薄味なクルマ……になってない! 新型「スズキ・スイフト」の骨太な走りをリポート。

  • 📰 webcgnet
  • ⏱ Reading Time:
  • 30 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 15%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

クルマ好きからも一目置かれるスズキのコンパクトカー「スイフト」が、いよいよフルモデルチェンジ! 新型ではより幅広いユーザーへのアピールを狙ったというが、定評のある走りは健在……どころか、むしろより骨太なものへと進化を遂げていた。

スズキ・スイフトは骨太な走りとデザインで、筋金入りの好事家も一目置く国産コンパクトカーであると同時に、世界でもっとも売れているスズキ(四輪)車でもある。スイフトの市場はインドが最大で、次に日本と欧州が続く。ただそれ以外にも、アジア、中南米、アフリカ、中東と、(スズキ自体が撤退している)北米と中国以外のほぼすべての市場で販売される。

新型スイフトのチーフエンジニア(CE)は先代から引き続いて小堀昌雄さんだ。小堀さんはアシスタントCEとして先々代の開発にもたずさわっているから、都合3世代にわたってスイフトひと筋の“スイフトを知り尽くした男”である。 その小堀さんの手になる新型は、先代もグローバルでの大成功作だっただけに、基本的には正常進化といっていい。プラットフォームがキャリーオーバーされただけでなく、ホイールベースもそのまま。スリーサイズも全長がデザインなどの関係で15mm長くなっただけで、全高と全幅は変わらない。日本仕様は従来どおりの5ナンバー幅を維持している。 現時点で海外仕様は公開されていないが、先代同様に日本仕様よりワイドになるのは間違いなさそう。すなわち、こちらも従来モデルとほぼ同寸ということだ。スズキの世界統一グローバルモデルとして、このサイズがドンピシャ。大きくも小さくもすべきではないということだろう。

というわけで、新型のキャビンは、空間の広さもシートレイアウトも先代と変わっていない。「各国の要望をいちいち聞いていたらキリがない」ということか、荷室も一見すると広くなったようには見えない。しかし担当者によると、小堀さんの鶴のひと声で、内張りなどをぎりぎりまで削って、有名な「リモワ」のスーツケース(32リッター)が4個積めるようにしたとか。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 123. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

ポルシェ、新型EV「タイカン」「タイカンクロスツーリスモ」予約受注開始 タイカンターボSは0-100km/h加速2.4秒にポルシェジャパンは2月7日、改良を施したバッテリEV(電気自動車)、新型「タイカン」と新型「タイカンクロスツーリスモ」の予約受注を開始した。価格は1370万円〜2308万円。
ソース: car_watch - 🏆 102. / 51 続きを読む »

“砂漠のロールス・ロイス”は都会派へ──新型レンジローバーPHEV試乗記新型「レンジローバー」に追加されたPHEV(プラグインハイブリッド)モデルに今尾直樹が試乗した!
ソース: GQJAPAN - 🏆 71. / 53 続きを読む »

【スズキ スイフト 新型試乗】「スポーティの壁」は取り払われたのか?…中村孝仁新しい『スイフト』を作るにあたり、これまでの顧客の意見を聞いたところ、高い走りのイメージが壁だったのだそうだ。
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »

オカムラ、オフィス向け電動昇降デスク「Swift Nex」(スイフト ネックス)を発売株式会社オカムラは、オフィス向け電動昇降デスク・ミーティングテーブル「Swift Nex」(スイフト ネックス)を2023年11月に発売する。
ソース: internet_watch - 🏆 23. / 63 続きを読む »

電動昇降デスク「Swift Nex(スイフト ネックス)」を発売電動昇降デスク「Swift Nex(スイフト ネックス)」を発売 株式会社オカムラのプレスリリース
ソース: PRTIMES_LIFE - 🏆 39. / 63 続きを読む »

未来の「ハスラーEV」なのか? ポップな内外装が楽しいスズキの軽EV『eWX』…ジャパンモビリティショー2023「ジャパンモビリティショー2023」で、発売間近の人気車種『スペーシア』と『スイフト』を公開し注目のスズキ。コンセプトとはいえ他メーカーと比べると量産モデルに近い「すぐ買える」クルマが多く並んだのが大きな特徴だ。
ソース: responsejp - 🏆 56. / 63 続きを読む »