スズキ・スイフトは骨太な走りとデザインで、筋金入りの好事家も一目置く国産コンパクトカーであると同時に、世界でもっとも売れているスズキ(四輪)車でもある。スイフトの市場はインドが最大で、次に日本と欧州が続く。ただそれ以外にも、アジア、中南米、アフリカ、中東と、(スズキ自体が撤退している)北米と中国以外のほぼすべての市場で販売される。
新型スイフトのチーフエンジニア(CE)は先代から引き続いて小堀昌雄さんだ。小堀さんはアシスタントCEとして先々代の開発にもたずさわっているから、都合3世代にわたってスイフトひと筋の“スイフトを知り尽くした男”である。 その小堀さんの手になる新型は、先代もグローバルでの大成功作だっただけに、基本的には正常進化といっていい。プラットフォームがキャリーオーバーされただけでなく、ホイールベースもそのまま。スリーサイズも全長がデザインなどの関係で15mm長くなっただけで、全高と全幅は変わらない。日本仕様は従来どおりの5ナンバー幅を維持している。 現時点で海外仕様は公開されていないが、先代同様に日本仕様よりワイドになるのは間違いなさそう。すなわち、こちらも従来モデルとほぼ同寸ということだ。スズキの世界統一グローバルモデルとして、このサイズがドンピシャ。大きくも小さくもすべきではないということだろう。
というわけで、新型のキャビンは、空間の広さもシートレイアウトも先代と変わっていない。「各国の要望をいちいち聞いていたらキリがない」ということか、荷室も一見すると広くなったようには見えない。しかし担当者によると、小堀さんの鶴のひと声で、内張りなどをぎりぎりまで削って、有名な「リモワ」のスーツケース(32リッター)が4個積めるようにしたとか。
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