広島県立庄原実業高校。ある日の3年生の教室。教壇に立ち、生徒たちに地方自治について語りかける男性の姿があった。彼らは教員ではなく、庄原市議会の議員たち。高校生向けの議会報告会を開いているのだ。広島県北部の庄原市。人口減少が進む中、市議会の議員定数は、この10年余りで31から20に削減。一方、選挙の投票率も年々下がり、特に若い世代の政治離れが指摘されていた。議会報告会は、なんとか状況を打開したいと始められることになった。「議会が何をしているのかわからないとの意見にたびたび触れてきました。議会側の努力不足もあったと思いますので、それを解消するためにも、報告会をより多く開催していきたい」「まちづくりについては、市民全員で話し合って決めていくのが、一番理想的ではありますけど、普段の仕事や生活などもあって、それは不可能ですよね。だから市民のみなさんが、選挙というかたちで、自分たちの代弁者として議員を選ぶんです」議会報告のあと、議員たちは生徒たちから意見を聴いた。有権者のニーズをくみ取り、市政に反映する役割も伝えたかったからだ。生徒たちからは、さまざまな声があがった。
広島県立庄原実業高校。ある日の3年生の教室。教壇に立ち、生徒たちに地方自治について語りかける男性の姿があった。彼らは教員ではなく、庄原市議会の議員たち。高校生向けの議会報告会を開いているのだ。広島県北部の庄原市。人口減少が進む中、市議会の議員定数は、この10年余りで31から20に削減。一方、選挙の投票率も年々下がり、特に若い世代の政治離れが指摘されていた。議会報告会は、なんとか状況を打開したいと始められることになった。「議会が何をしているのかわからないとの意見にたびたび触れてきました。議会側の努力不足もあったと思いますので、それを解消するためにも、報告会をより多く開催していきたい」「まちづくりについては、市民全員で話し合って決めていくのが、一番理想的ではありますけど、普段の仕事や生活などもあって、それは不可能ですよね。だから市民のみなさんが、選挙というかたちで、自分たちの代弁者として議員を選ぶんです」議会報告のあと、議員たちは生徒たちから意見を聴いた。有権者のニーズをくみ取り、市政に反映する役割も伝えたかったからだ。生徒たちからは、さまざまな声があがった。
市議会議員が立つべきは、市内の中学と思います
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ソース: nhk_news - 🏆 22. / 63 続きを読む »
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