巨人右腕は「よく下位で獲れた」 活躍目立った4球団…専門家が振り返る1年前のドラフト(Full-Count)

  • 📰 YahooNewsTopics
  • ⏱ Reading Time:
  • 21 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 12%
  • Publisher: 51%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

「2023 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」は即戦力と期待される選手が目白押しで盛り上がったが、ここで1年前の2022年のドラフトを振り返ってみたい。もちろん、1年目の

現役時代にヤクルト、日本ハムなど4球団で21年間捕手として活躍した野球評論家・野口寿浩氏は「将来性を見込んで高校生の指名を重視した球団もありますから、1年だけで成果を比較することはできません」とした上で、「今季新人の活躍が目立ったという意味では、セ・リーグでは巨人、中日。パ・リーグでは楽天、西武あたりでしょうか」と言う。名前の挙がった4球団は全て今季Bクラス。「チーム事情でルーキーを使わざるをえなかった面もありますが、それにしても健闘した選手が多かったと思いますよ」と評した。 巨人は1位の浅野翔吾外野手が高卒1年目にして24試合に出場、打率.250(40打数10安打)、1本塁打をマークしたのをはじめ、支配下で指名した5人全員が1軍デビューを果たした。育成1位の松井颯投手も5月に支配下登録を勝ち取り、1軍でも先発3試合を含む8試合に登板し1勝1敗2ホールド、防御率3.

26と爪痕を残した。 「今年の巨人にとって欠かせない活躍をしたのが、4位の門脇(誠内野手)と5位の船迫(大雅投手)ですよ。いま思えば、よく下位で獲れたものです」と野口氏。門脇はベテランの坂本勇人内野手の故障離脱中に、代役の遊撃手として抜群の守備力を披露。坂本の三塁転向を促し、阿部慎之助新監督が指揮を執る来季もレギュラーのショートとして計算されている。船迫も貴重な中継ぎとして36試合3勝1敗、防御率2.70と出色の働きだった。 中日では育成1位で入団した松山晋也投手が6月に支配下登録されると、1軍でも最速156キロのストレートと落差のあるフォークを武器に、36試合1勝1敗、防御率1.27と奮闘。シーズン終盤には“勝ちパターン”の1人として主に8回を担ったほど。野口氏は「12球団の育成選手たちに“自分次第でチャンスはある”と勇気を与えた意味でも、価値のある活躍だったと思います」と称えた。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 79. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し