巨人の中田翔内野手が14日、川崎市のジャイアンツ球場で取材に応じ、保有している海外フリーエージェント(FA)権について言及し「試合に出たいという気持ちも強い。野球人生は一回限りだし、あと10年できるわけではない。家族と相談しながらしっかり考えていきたい」と話した。
昨年オフに3年契約を結んだが、契約を途中で破棄できる条項が含まれているという。今季は正一塁手としてスタートしたが、けがもあって定着できず、シーズン終盤は岡本和の一塁起用が増えた。結局、今季は出場92試合で打率2割5分5厘、15本塁打、37打点に終わり、来季も定位置が確約されていない立場にある。「まだまだ負けないという気持ちも強い」と自信もにじませた。〔共同〕
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