巨人は14日の阪神戦(甲子園)でこのカード3連敗。今季の対戦成績は5勝17敗1引き分けとなり、伝統の一戦で球団史上最多の負け越しが確定した。原辰徳監督(65)は「かなりやられた」天敵の1人として、復活を遂げたトラの遊撃手の名を挙げた。
一矢も報いることなく眼前で胴上げを見せつけられた。歓喜に沸く宿敵を一瞥してベンチ裏に引き上げた指揮官の目は真っ赤。「忘れてはいけない。この上ない悔しさを肌で感じたわけですから。特に若手、中堅は糧にしてもらいたい」と声を絞った。阪神の貯金「36」のうち、巨人は実に3分の1にあたる「12」を献上。原監督は「そつのない、ミスの少ないチームだった。今日の試合だけじゃなく、今季通じて打ち崩せなかった、点が取れなかったということですね。やっぱり1番(近本)、2番(中野)、8番(木浪)。ここにかなりやられた。競り負けたという印象が強い」と振り返る。 昨季41試合の出場にとどまった木浪聖也内野手(29)は、昨秋就任した岡田監督のもと遊撃の定位置を奪回。今季巨人戦で打率・324、1本塁打、13打点と「恐怖の8番打者」の存在感を示した。「岡田監督が眠っていた選手を生き返らせたり、掌握術は大きかったと思う」。再生工場から〝Gキラー〟を見いだした、1学年上の敵将に脱帽だ。 (片岡将)
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