巨人の新助っ人、エリエ・ヘルナンデス外野手(29=ドミニカ共和国)が23日のヤクルト戦(東京D)で打っては貴重な追加点となる4号2ラン、守ってはフェンスに激突しながらのジャンピングキャッチで併殺成立と攻守に大活躍。チームの連敗を2で止め、勝率5割に復帰する勝利に大きく貢献した。
「3番・中堅」で先発出場。1―0で迎えた3回、1死三塁で入った第2打席で3試合ぶりとなる今季4号2ランを放ち、菅野の代役として緊急先発したドラフト5位新人・又木に貴重な追加点をプレゼントすると、又木降板後に2番手右腕・赤星が苦しんでいる5回には守備でも魅せた。すると、山田は1ボールからの2球目を打って、打球は左中間へ。3打席連続長打か、フェンスを越える3ランになるのか。両軍ファンの悲鳴と歓声が交錯するなか、中堅のヘルナンデスは左中間フェンスに激突しながら直接キャッチした。二走の村上は三塁ベースをすでに回っており、慌てて三塁ベースを踏み直したものの、時すでに遅し。二塁へ戻りかけたところで足を止め、ぼう然と併殺成立を見届けることしかできなかった。
試合後、単独でお立ち台に上がったヘルナンデスは「本当にいい気分です。やっぱり勝ちたくてしょうがなかったので、きょう勝てて本当にうれしいです。ファンの皆さん、応援ありがとうございます」とまずはG党に感謝の第一声を発して大歓声を浴びた。一度はファウルの判定。だが、阿部慎之助監督(45)のリクエストによる審判団のリプレー検証の結果、判定が覆った。 左翼ポール際ぎりぎりに飛び込む4号2ランに「ランナー三塁だったので、しっかりランナーをかえすことを考えて、打てる球をしっかり待とうという気持ちだった。シンカーだったと思うんですけど、しっかり打つことができて。ああいう形で一回判定になりましたけど、あれはいったと確信してました」と柔和な笑顔を振りまいた。5回の守備で魅せたスーパーキャッチについては「打球が上がった時はもう何も考えず、打球に向かって突進していって、あとは何が起きるかというのは考えずにジャンプして。結果、捕れたので。そのおかげでダブルプレーにもなって。いいプレーができました」とヘルナンデス。「捕った瞬間、ファンの方の歓声が聞こえてきて、本当に最高の気分でした」と続けた。ここまで21試合に出場して打率.333(84打数28安打)、4本塁打、12打点。得点圏でも打率.
「ぜひこれからも球場に足を運んでいただいて、応援よろしくお願いします。その応援に応えることができるように100%全力を尽くして頑張っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。アリガトウゴザイマス」と最後まで礼儀正しくファンにメッセージを送っていた。
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