ストメンバーで臨む22日からの楽天3連戦帯同を明言した。
熱き魂を込めて浅野が振り抜いた打球が、左翼線で弾んだ。初回1死。1ボールからメルセデスの内角低めの144キロ直球に対して両腕をたたんで捉え、二塁打とした。オープン戦初スタメンの最初の打席で、いきなり初安打。「特に1打席目は集中してやっている。オープン戦とはいえ自分はレギュラーでも何でもないので、1軍に入るために気持ちを前面に出していきたいと思ってました」。二塁に到達すると、3度手をたたき、両拳を力強く握った。 阿部監督がサバイバル延長と位置づけた19日からのロッテ2連戦から1軍に参加。「食らいついていく、チャレンジャー精神でやっている」。前夜も相手投手の映像やデータを見ながら研究して、入念に準備。試合前の打撃練習でも、打ちにいく時のバットの位置を微調整するなどして、「スムーズにバットが出るようになった」と手応えをつかんだ状態で臨むことができた。この日は、6回先頭で冷静に四球を選んで直後に盗塁も成功。3打数1安打1四球、1盗塁と走攻守で躍動し、スタメン起用に応えた。
開幕1軍の道が一気に開けてきた。昨秋に腰を痛めた影響もあり2月の春季キャンプは故障班スタート。順調に復帰のステップを踏む中で、阿部監督は当初、万全を期すために開幕1軍入りに慎重な姿勢を見せてきた。ただ、19日から1軍に参加するとオープン戦2試合で3打数1安打、3四死球で出塁率は6割6分7厘と存在感を発揮。指揮官は「右の外野手はうちでは貴重。次のカードも一応残す予定」と明言した。ベストメンバーを組む予定の22日からの楽天3連戦(東京D)にも帯同させる意味は、1軍切符が手の届くところまできている証拠だ。 募らせてきた思いを力に変えている。ファームにいる時は画面越しで1軍の状況を常に確認。「毎日誰が打っているのかチェックしたりしていました」。1軍の舞台での活躍をイメージして鍛錬してきた。さらに、試合では今季から採用された自身のオリジナル応援歌が流れる中で打席に入っている。「応援歌とか好きなので、すごく乗れる感じでうれしい。自分の強い味方になっています」。ファンからの大声援も原動力になっている。
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