タイタンにはハイビジョンカメラやマルチビームソナー装置が積まれていて、ラッシュ氏いわく、船のデブリフィールドや生態、腐敗の進行状況などをより深く理解することができるのだそう。観光客はを購入して参加しているわけですが、このソナー機器の操作やその他の調査業務を手伝うことになるとのこと。調査には海洋生物学者や考古学者も参加するらしいので、調査の科学的目標に貢献してくれるだろうと期待されているみたい。
ちなみにタイタニック号の遺物は、すでに5,000点以上持ち出されているそうです。2016年には最大の所有者が破産してしまい、さまざまなグループが遺物の所有権をめぐって競い合ったのですが、最終的に投資グループが1,950万ドル(約21億6000万円)で遺物を手に入れたとのこと。所有権を狙っていた人の中には『タイタニック』を監督したジェームズ・キャメロン氏もいたそうです(キャメロン、何がなんでも欲しかったでしょうね)。未だに謎の多い船なので、いろいろ回収して調査することで陰謀説が解明できたりしそうですが、解明してしまったらロマンが半減してしまうような気がしないでもない。でも、崩れてしまうのもなんだかもったいない…。
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