トラウマを抱え正義も感情も捨てた元警官の兼高は、関東最大のヤクザ組織「東鞘会」に潜入させられることになる。その潜入の糸口として警察が目をつけたのは、組織でも誰の手にも負えない、制御不能なサイコボーイ・室岡だった。警察の調査ではじき出された兼高と室岡の相性は98%。相性抜群の二人は、気付けば互いの心の隙間を埋めるような必要不可欠な存在になり、最強の“狂犬コンビ”として猛スピードで組織を上り詰めていく。しかし、「潜入捜査」という絶対に明かせない“真実”を抱えたまま、彼らは予測不能な展開に巻き込まれていく。ボスの愛人でありながら兼高とも関係を持つ、刺激が大好きな美女・恵美裏を演じる松岡。朝ごはんを作っている兼高に後ろから飛びついたのはアドリブだったことが明かされ、「予期していなかった岡田は内心ドギマギしていた」という情報がMCから明かされた。
岡田は「そりゃ、ドギマギしますよね」と認め、「僕は割とおじさんたちとしか共演してないので、若い女性とは…」と途中で話を止め、「松岡さんって結構職人気質で現場にいらっしゃいますよね?」と質問を投げ掛ける。 戸惑う松岡から「それはどういった…?」と真意を聞かれると、「全体の空気を読みながら、『あ、これやった方がいいですね。分かりました、やりましょう!』みたいな。おじさん体質というかね。いろいろ試されながら結構ぐいぐい来ていただけて、うれしい反面、緊張したのを覚えてますね」と撮影を振り返った。一方、松岡は「火を扱っているシーンだったので、事前に『大丈夫ですか?』ってお尋ねしたんです。そしたら『僕は頑丈なんで大丈夫です』って言ってくださって。それでも心配だなと思いながら飛びついたら、人間に飛びついた感じじゃなくて…。大木みたいな。揺るがない、屋久島の屋久杉のような。“キュン”ではなく、“おぉ”って思ったのは覚えてます。“キュン”はお芝居としては乗っけましたけど、“おぉ”って。一切揺れなくて」と、岡田の頑丈っぷりを熱弁。
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