体操の種目別ワールドカップの平均台で優勝した岡村真(中央)と2位の芦川うらら(左)=2月26日、ドイツ・コトブス(dpa時事)体操女子で日本の主力として臨むのが、岡村真(相好ク)だ。三重・暁高3年の18歳。「アジア大会は自分にとって今までで一番大きな大会。楽しんで、怖がらずにできたら」と心待ちにしている。
成長は著しい。初めての国際大会だった2月の種目別ワールドカップ(W杯)では、得意の平均台でこの種目の元世界女王、芦川うらら(日体大)を抑えて優勝した。その後の全日本個人総合選手権とNHK杯は、ともに7位と健闘。世界選手権(30日開幕、ベルギー・アントワープ)代表入りには届かなかったものの、アジア大会の切符を手にした。 緊張の中でも表情豊かに伸び伸びと演技する姿は、他の選手が手本にするほど。一方、安定感は課題にしている。8月の全国高校総合体育大会では平均台でミスが出るなど個人総合10位。競技に向き合う姿勢は真摯(しんし)で、先ごろ公開された東京都内の合宿では不安がある段違い平行棒の技を何度も繰り返すなど、誰よりも遅くまで器具と向き合っていた。
団体総合でも活躍を期し、個人総合や種目別とともに表彰台を狙っている。「得意の平均台で、足先まで伸びたきれいな演技を見てもらいたい」。欲しいメダルの色を問われると「金メダル」と即答。大舞台で結果を残せば、来年のパリ五輪代表入りへの弾みにもなる。
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