【グレンデール(米アリゾナ州)13日(日本時間14日)=四竈衛】ドジャース山本由伸投手(25)が開幕シリーズ登板に向けて準備を完了させた。オープン戦最終登板となるマリナーズ戦に先発。5回途中8安打4失点7奪三振だった。
結果を問わず、山本の顔は充足感にあふれていた。立ち上がりは3者連続三振。3回まで1安打無失点と快調だった。ところが、4回無死から4連打で2失点。5回にも初の「ピッチクロック」違反で「ボール」を宣告されるなど2失点。それでも、最速96マイル(約154キロ)の速球、カーブ、スプリットをちりばめて毎回の7奪三振。登板後はさっぱりとした表情で振り返った。「球数もしっかり投げられた。試合感覚もだいぶ出てきましたし、また来週に向けて頑張ります」とプラス思考だった。 ロバーツ監督の山本評も、「心配無用」だった。「メジャーの打者を学ぶいい機会になった。ヨシノブはとても賢い男。より多くの情報を得れば、投球にも生かせる。良くなっていくだけだ」。交代期のマウンド上では、同監督が「韓国での2戦目に向けてやるだけだ」と笑顔で声を掛けた。11日(同12日)の発表時は直接通達されていなかったが、ようやく正式に(?)登板日を通告。山本も笑顔でボールを手渡した。
キャンプはこの日で打ち上げ、14日(同15日)には開幕シリーズが行われる韓国へ向けて出発。「濃い練習ができた。オープン戦の成績はそこまでよくなかったですけど、まあオープン戦なので…。キャンプの1カ月がシーズンでいい方向に行くように引き続き、頑張ります」。オープン戦の結果に気を止めない山本の姿勢は、もはや新人の領域ではない。
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