「機械による自動化が未来の職業にどのような影響を与えるか?」について調査したのはグローバルコンサルティングファームのマッキンゼーで、将来的に「機械により自動化する可能性のある750種の職業」についての研究結果を公表しました。調査の結果、賃金が支払われている職業の45%が「現在実証されている技術」を使って自動化することが可能であると考えられており、加えて既存の職業の60%は「30%以上の確率で仕事を自動化できる」という調査結果が出ています。調査データは埋込み形式でも公開されており、以下のグラフにマウスカーソルを当てると、該当部分に当てはまるのは「どういった職種なのか?」が表示されるようになっています。
表示されているデータはグラフが3つで、以下のグラフは、縦軸がアメリカの労働力が機械により自動化する可能性、横軸が労働人口を示したもの。縦軸の95~100%は「将来的に95~100%の確率で職業が機械により自動化するもの」を示しており、つまり、「将来的に高確率で機械に仕事を奪われる職業」というわけ。 マウスカーソルを当てると、以下のように該当する職種が表示されます。以下の場合は職種が「包装・袋詰め機械のオペレーター」で、将来的な自動化の確率は100%となっています。時給は13.9ドルで、アメリカでは約37万人が同職業に就いている、といった具合にかなり細かい部分まで情報を見られるようになっています。試しに40~50%の位置にあるサイズの大きな円にマウスカーソルを当てると、職業系統が「販売関連」、職種が「小売店販売員」、将来的な自動化の可能性は47%、時給は13ドル、労働人口は約450万人と表示されました。
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ソース: gigazine - 🏆 80. / 51 続きを読む »