2020年春卒業予定の大学生・大学院生を対象に6月25~30日にネットで調査。2092人から有効回答を得た。面接を受けた学生にウェブ面接の受験経験を聞いたところ20.2%が「ある」と答えた。前年の11.5%から大きく増加した。
受験者の感想を聞いたところ、「交通費がかからなくてよい」が55.5%と過半にのぼった。他には「移動時間がかからなくてよい」(47%)、「日程調整が楽」(35.6%)など肯定的な声が上位に上った。一方で、「通信環境に影響される」(38.9%)、「どこを見ればよいかわからない」(35%)など一定数の懸念もあった。「正しく評価してもらえるのか不安」との声も29.6%あった。 ウェブ面接を受験した学生に、実施企業が増えた方がよいと思うか聞いたところ評価が割れた。「そう思う」が42.7%と最多だった一方で、「そう思わない」も24.8%と4分の1近くにのぼった。マイナビによると、「利便性に一定の評価を得ているようだ」という。
学生にとって、企業と接触するための移動や日程調整の負担は依然として大きい。学生1人が3月から6月までに面接を受験した企業数を聞いたところ平均で10.2社だった。昨年の10.6社から微減しているが、「売り手市場のもと大学3年の夏からインターンシップ(就業体験)を実施する企業が増えている」(マイナビ)。 3月~6月の就活にかかる費用を聞いたところ、平均では9万9277円だった。直近の5年間では9万円~10万円台で推移している。マイナビは「地方の学生の負担が大きく、ウェブ面接のニーズは今後も増えそうだ」とみる。
ぶっちゃけ、これじゃ顔の良し悪ししか分からない。実際会ってみないと伝わらないその人独特の雰囲気とか、マナー、癖とか分からない。
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