5か月にわたって担った大役を通じて、俳優としての醍醐(だいご)味を得たという。地上波のみならず、SNSでも大反響だった今作を経て、自身がどう変わったのかを語ると同時に、最終回の見どころにも触れた。(浦本 将樹)
800年以上も前の話。脚本の三谷幸喜氏は「吾妻鏡」などの史料をもとに、足りない部分を創作で補った。義時は源平合戦、鎌倉幕府成立など、大きな出来事の主役ではなかったことから、創作の要素は大きい。さらに、言動も多く残っておらず、演技に明確な答えがあるわけではない。小栗自身も役作りでは髪を伸ばし、乗馬の練習をすると同時に、義時の思考回路に入り込むことで、役を深めていった。 義時と“一体化”したことで、ドラマ後半では台本を見なくても情景やセリフが頭に浮かぶようになった。三谷氏からもクランクアップの前日、「もう完璧な義時だったから、安心して明日を迎えて下さい」とのメールが来たという。 権力者に翻弄(ほんろう)され続けた当初の義時と違い、独裁者となった後半では、SNSでも「ダークサイド」「鬼」などの言葉が続々と寄せられた。それでも「役者冥利(みょうり)と言いますか、演じる自分に励みになりました。義時はストーカー気質を持っていた人だと思うので『気持ち悪い』と言ってもらえるのは一番うれしかった」。視聴者の嫌悪感は、自らの演技が伝わったたまものと喜んだ。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »
ソース: Daily_Online - 🏆 15. / 68 続きを読む »
「鎌倉殿の13人」ファンミ“真面目”坂口健太郎“妻”に怒られっぱなし「桃子ちゃんは面白い人だと…」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能\いよいよ最終回「鎌倉殿の13人」/ 「鎌倉殿の13人」ファンミ“真面目”坂口健太郎“妻”に怒られっぱなし「桃子ちゃんは面白い人だと…」 鎌倉殿の13人 坂口健太郎
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »
「鎌倉殿の13人」柿澤勇人“三谷氏の夢ダメ出し”自分以外も!頼家・金子大地の重圧「上座にはあまり…」 - スポニチ Sponichi Annex 芸能\いよいよ最終回「鎌倉殿の13人」/ 「鎌倉殿の13人」柿澤勇人“三谷氏の夢ダメ出し”自分以外も!頼家・金子大地の重圧「上座にはあまり…」 鎌倉殿の13人 柿澤勇人
ソース: sponichiannex - 🏆 116. / 51 続きを読む »