今年、元日に発生した「令和6年能登半島地震」で未だ多くの被災者がいる中で「大規模なお祝い事は控えたい」と小林は思ったというが、周囲からの声援に「小林幸子にとっての60年。どれほど大変だったとしても歌と笑顔を届け続けていく思いを伝えていければ」と、規模を縮小しての祝賀会となった。
64年、東京五輪の年に10歳のときにシングル「ウソツキ鴎」でデビューしたが、転機を迎えたのは79年に発売した通算28枚目のシングル「おもいで酒」だった。有線放送から徐々に知名度がアップし、同曲は200万枚を超える大ヒット作品となり、その年の「全日本有線放送大賞」でグランプリ、「第21回日本レコード大賞」では最優秀歌唱賞を受賞、さらに「第30回NHK紅白歌合戦」に初出場した。その後も「とまり木」(80年)や作曲家の美樹克彦とデュエットした「もしかしてPart II」、そして「雪椿」など連続してミリオンヒットを成し遂げた。 しかし、今回の祝賀会の開催に際しては、能登半島地震の被災地や被災者に対しての小林の思いもあった。被災地では今なお、多くの方々が厳しい避難生活を余儀なくされているからだが、小林は「こんな社会情勢の中で60周年だからといって浮かれていられない。そんな気持ちになれない」と思い、当初は「中止を申し入れた」と言うが、周囲から「60周年は一回だけ。なかなか出来ることではない」と言われ開催となった。
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