毎日決まったタイミングに服薬させる、点眼する。姿勢を変える、おむつを替える。身体を拭く。入浴させる。トイレに連れて行く。便秘の時は自らの手で摘便をする。毎晩、自らが脊柱管狭窄症で腰が痛いのにも関わらず、ベッドの隣に布団を敷いて常に臨戦体制で寝ている。これらは大助さんがいつもしていることばかりです。大助さんの場合は摘便まで。摘便には抵抗感がないばかりか、それで花子さんが楽になると安心するのだと言います。どれだけ花子さんを愛しているのか、その大助さんに花子さんが心から感謝していることがよくわかるエピソードも満載です。そしてクスリと笑えます。若い方の発症はまれですが、高齢になると発症頻度が高くなり、もっともかかりやすくなるのは60代後半です。完治するのは難しい病気ですが、いい薬も出てきています。だからあきらめないで欲しいというのが大助さんと花子さんの気持ちです。
今回、この多発性骨髄腫のことをもっと知っていただきたいということで、花子さんの主治医を務めた、奈良県の南和広域医療企業団・吉野病院院長・天野逸人先生に、病気のこと、患者としての花子さん、患者家族としての大助さんについて語っていただきました。お二人は花子さんの体調をみながら、なんばグランド花月や御園座、大須演芸場などの舞台に出演し、「笑点」や「桂文枝の演芸図鑑」などのテレビ・ラジオ出演も果たしています。一時はセンターマイクに立って舞台で漫才をすることを希望されていましたが、いまは椅子に座り、新たな大助・花子の漫才をスタートさせています。 書籍のカバーイラストは、箸や編み棒を持つことも叶わなかった花子さんが時間をかけて描いたものです。帯のコメントは同じ多発性骨髄腫と闘う俳優の佐野史郎さん。同じ病気の人だけでなく、いま病に苦しんでいる人とそれを支える人に勇気を与えてくれる内容ですので、ぜひご一読ください。夫婦漫才の第一人者。大助は1949年10月3日、鳥取県生まれ。会社員を経て、浪曲漫才の宮川左近に弟子入り。ガードマンの仕事をしながら100本の漫才台本を書く。漫才ではネタづくりとツッコミ担当。花子は54年8月28日、大阪府生まれ。大阪府警に入庁後、チャンバラトリオに弟子入り。漫才ではボケ担当。76年に結婚、78年にコンビ結成。87年上方漫才大賞の大賞受賞。2011年文化庁芸術選奨...
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