一方で、どうすればこれを使いこなせるのか、わからないという方もいるはずだ。そこでここでは「ChatGPT、70点の回答を100点に育てあげるプロンプトマネジメント講座」と題し、日々の仕事に活かすために必要な知識や使い方を連載でお届けする。解説は、大手企業の新規事業創出をサポートするフィラメント 代表取締役の角勝氏。角氏は、新規事業やそれに適した人材育成のためのアイデアを練るための相棒として、日常的にChatGPTを使用している。
事業のタイトルは「グリーンディール」。「環境に優しい商品を取り扱うオンラインショッピングモール」だという。なんとなく、現実にもありそうなものだ。ここからは、私自身の意見をChatGPTに伝えていく。ChatGPTの答えに対して自分の思いつきを述べることで、アイデアを肉付けできるからだ。今回は、『その割引クーポンが日々の生活必需品にも使えるのであれば喜ばれそうな気がします』と伝えた。 「グリーンディール」のときよりも具体性が増しており、なんだかいけそうな雰囲気が出てきた。そこで『なかなかイケそうですね。 「エコマイル」のビジネスモデルキャンバスを書いてもらえますか』と依頼した。そして出来上がったビジネスモデルキャンバスが以下だ。で述べたことだが、ChatGPTが返してくる答えは、彼が認識している膨大なパターンに基づいた“それっぽい”ものにすぎず、情報の裏取りがなされているわけではない。ChatGPTが作るビジネスモデルキャンバスは、あくまで参考として、話半分に受け取っておいた方がいいだろう。
ここでさらに、私個人の発想を追加していく。次は『エシカルマイルはポイントとしてもらえるだけでなく、生涯獲得マイル数が表示されることでその人のエシカルな意識を可視化することができるようにしてはどうでしょう。またエシカルランクのような形で表示することで、貢献意欲を高めることもできるのではないでしょうか』と伝えた。このような形で、ChatGPTが作ったアイデアに人の意見も足していくと、血の通った企画が出来上がっていく。
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