孫社長「襟を正す」 ソフトバンクG株主総会、企業統治を強化

ガバナンスへの懸念が高まったきっかけは、投資先である米シェアオフィス、ウィーカンパニーを巡る問題だ。同社は創業者のずさんな経営が発覚し、19年秋に上場計画を撤回。資金繰り悪化から経営難に陥った。孫社長は「社内の反対を押し切って投資した私に最大の責任がある」と述べた。

2月にSBG株の取得が判明したアクティビストの米エリオット・マネジメントなど外野の圧力も強まっていた。同社はファンド投資がブラックボックスになっていると指摘し、情報開示の充実を、社外取締役の増員や自社株買いとあわせて要求していた。SBGは保有する株式の時価から単体の純有利子負債を引いた「株主価値」を重視している。足元では23.3兆円だが、SBGの株式時価総額は11.2兆円と半分以下で、保有株に比べてディスカウント（割引）されて取引されている。SBGは破産申請した独フィンテック企業、ワイヤーカードとも関連会社を通じて提携していた。「ソフトバンク・ビジョン・ファンド（SVF）」の運営を担うソフトバンク・インベストメント・アドバイザーズ（SBIA）が事務管理する別ファンドが新株予約権付社債（転換社債=CB）を引き受けた。

このファンドにはSBG副社長でSVFの運営責任者でもあるラジーブ・ミスラ氏らSBIA幹部が個人として出資したが、SBGやSVFは資金を出していない。あるSBG関係者は「ファンドはあくまで投資に参加していた個人がコントロールし、会社はタッチしていない」とSBGの関与を否定している。 SBGは同日、4月に完了した米通信大手スプリントとTモバイルUSの合併に伴い、7500億円の利益を計上する見込みとなったとも発表した。合併に伴い保有株の価値を再評価した結果、簿価との差額を利益計上した。

帝王がエリを正す⁉️

納税しろ宗教法人が

コイツも大ボラこいて大失敗‼️

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