経済的に困難を抱える子育て世帯を対象に無料で子どもの一時預かりを行う札幌市内の市民団体「子育てお手伝いボランティア」が地道に活動を続けている。スタッフは子育て経験のある市職員や助産師のほか、学生ら。ただ昨年９月の発足以来、預かり実績は１件のみだ。団体共同代表で市職員の横尾昌弘さん（３７）は「忙しいひとり親世帯などの助けになりたい」と話し、取り組みを知ってもらうため、医療機関や福祉施設に協力を求めている。.
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