10年以上前のSPA!編集部の調査と違って注目されるのは「マッチングアプリ/サイト」が4位に入っている点です。既婚者が利用できるマッチングアプリ/サイトは限られていますから、このうちの多くが近年利用者の拡大がみられる既婚者限定のアプリ/サイトかもしれません。6位の「子ども繋がりの知人・友人」は、ママ友・パパ友や保育園・学校関係での出会いを示すと想定されます。一般的には稀に聞く程度の出会いですが、10人に1人が選択するという予想以上に高い割合となりました。
なお、「その他」が約2割もありますが詳細は不明です。例えば「習い事・学校」「地域活動・市民活動」「酒場」「インターネット掲示板」など、アンケート作成時には軽視したもののなかに重要な「出会いの場」が隠されていたのかもしれません。今後、継続調査をしていきたいと考えます。「出会いの場」を男女別でみると、いくつかの項目に大きな男女差がみられます。「職場」は男性が8ポイントも高く、女性よりも重要な「出会いの場」になっているようです。また、「趣味の活動」では男女で倍の開きがありました。「趣味の活動」とは、例えばスポーツサークルや音楽・美術サークル、登山や自然体験などを含むものですが、活動に対する男女の意識の差が現れているかもしれません。
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