映画『渇愛の果て、』は、「家族・人間愛」をテーマにし、あて書きベースの脚本で舞台の公演を行なってきた「野生児童」主宰の有田あんが、友人の出生前診断の経験をきっかけに、助産師、産婦人科医、出生前診断を受けた方・受けなかった方、障がい児を持つ家族に取材をし、実話を基に制作した、群像劇。助産師・看護師・障がい児の母との出会い、家族・友人の支えにより、山元家が少しずつ我が子と向き合う様子を繊細に描きつつ、子供に対する様々な立場の人の考えを描く。
山岡は、有田演じる妻・眞希の妊娠・出産に向き合う夫・山元良樹役。ポスターに使われている写真にも写っている良樹と眞希の家は、妻役の有田が当時実際に住んでいた家を撮影で使ったそう。山岡は、「機材を置きやすい廊下もある、撮影しやすいところを探して、撮影のために引っ越したんですよね?有田さんは全てをかけて撮影に臨んでいました。」と感銘を受けていた。 小原演じる里美が妊娠した時のカウンセラーとのシーンは、出生前診断の重みも感じられて印象的。小原は、「台本を読んだ時は『自分の決断ということで自分自身のことを考えるんじゃないかな』と思ったんですけれど、撮影の際にありちゃんが私の旦那役の大山(大)君に、『もっと慌てて』というようなもっと混乱しているような演出をつけていて、『私がしっかりしなきゃ、私が支えなきゃ』という気持ちが本番中に芽生えて、これが、『お腹の子を私が守らなきゃとか、旦那さんを自分が支えなきゃ』という母の始まりなのかなというのを撮影中に感じました。沸々と湧き上がる母性を感じたシーンでした」と疑似体験をした裏話を披露した。
小林は、仕事を理由に妊娠を先延ばししているキャリアウーマン・東堂美紀役。有田監督ご自身は美紀タイプだったとのこと。小林は、「私自身も私の仲の良い友人の9割以上が、仕事のキャリアを積んでから、いわゆる高齢出産の年齢になってから産む、またはまだ産んでいないんです。この役の設定を聞いた時に、私には、一番リアルだなと感じられました。」と話した。
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