「ここまで3戦しましたが、状態はいいと思います! すご~くいいというところまではありませんが、今回は直線の伸びがいいですね。山陽は新走路のわりに跳ねることがあるので、あとはタイヤ選びを失敗しないようにしたいです」
2011年に31期生としてデビューした。それは同時に、業界にとって44年ぶりとなったウーマンレーサー誕生の瞬間でもあった。当時は、列強の男子たちに交じって、女子がどこまで渡り合えるのか。周囲の声は期待よりも不安、心配の方が多かった。しかし、佐藤がその流れを変えた。男子を相手に勝利を積み重ね、タイトルを奪い、今やSG制覇に最も近い選手のひとりとして、佐藤の名が堂々と挙がっている。時の流れは早いもので、あれからもう10年余りの時が経過した。 「ちょっと前までは、記念レースに出場する時って女子は自分だけでした。でも、最近は大きいレースに女子が結構出場するので、何か私も心強いというか。今回も開催前にメンバーを見たら、何人も女子がいて、わあ~すごいなあ! と思っていたんです」「金田さんは本当に乗れるようになってきましたね! 彩ちゃんはまださばきは課題のようですが、彼女は逃げたら本当に速いですよ!...
女子の第一人者となるべく、佐藤は同期の盟友と大切で濃密な時間を過ごしてきた。青山周平の取り組む姿を見続けて、会話を重ねて、彼女はアイドルレーサーから一流へ。そして、一流から超一流の領域へと、その足を踏み込んできた。 「青山君はもうすごいとしか言えません。仕事に対して貪欲で、勝つために妥協は一切しません。私は性格が面倒がりなのでなかなか見習えませんが、青山君の仕事ぶりを見ているとやっぱりすごいな、と。大会で一緒になると、いろいろなアドバイスも聞かせてくれますし、本当にありがたいです。だから青山君がいるとありがたいんですが、でも彼は強すぎるので、いたらいたで私の勝てるチャンスが減ってしまうので、やっぱりいてほしくないような(苦笑い)」「はい! 正直に言えば、一番(青山)と二番(鈴木圭一郎)の技量は抜けています。だからエンジンを仕上げたい。しっかり動けるエンジンを作って、私の武器であるスタートを行けたら…。チャンスはあると思うんですよね!(すがすがしく自信をにじませながら)これまでもSGで優出は何度かできていますし、チャンスがあれば狙っていきたいです!」
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