女性俳優、“40代の壁”をどう乗り切る? 「格落ち」ではなく「多才」と評価されるに至ったバラエティ進出

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『ラヴィット!』レギュラー出演の矢田亜希子、『ポップUP!』の高岡早紀、『ドーナツトーク』他の水野美紀など、ベテラン女性俳優のバラエティ本格進出が増えている。もちろんこれまでも女性俳優がバラエティに出演することはあったが、若手が知名度や人気層を上げるための“ステップ”、もしくは旬を過ぎた俳優の“格落ち”という、負の印象も少なからずあった。俳優としての地位を固めた彼女達が、従来は避けがちだった素の表情や私生活をさらけ出すバラエティに挑むようになった背景とは。

以前より、『グータンヌーボ2』MCの長谷川京子、子ども番組『シャキーン!』で奇抜な髪型が話題になった広末涼子(当時40歳)、『所さん!大変ですよ』MCの木村佳乃(当時41歳)など、“40代”の女優がバラエティで活躍する姿は散見された。

だが今や、共通して“40代”の女性俳優が、バラエティに「シフト」するのではなく、俳優業と「両立」する形で幅を広げている。たった一言放った言葉が炎上のきっかけとなったり、トークの一部抜粋で図らずも叩かれたりしてしまうネット時代において、好感度を左右しうる”コメンテーター“まで務めているのは、その危険に自ら身を投じているようにも感じられる。「ここから日本の芸能界のある特性が見えてきます」と話すのはメディア研究家の衣輪晋一氏。「主演俳優として一世を風靡した彼女達。ですが40代以降、役が狭まってきている印象は否めません。シナリオ上、母親、上司役などステレオタイプな型にハメられてしまう場合が多い。虐げられているとまでは言いませんが、シナリオ次第で、40代以上の女性俳優が活躍できる物語はたくさん作れるはずなんです」(同氏)

それでも、これまでは“神格化”されていた女性俳優は、どうしても素の表情を見せるバラエティに本格的に進出することは“格落ち”感があった。だが今はSNSやYouTubeの普及により、俳優界でも親近感が人気に反映される時代になったことも大きいかも知れない。 「ベテラン俳優の方々にも多くインタビューしてきましたが、彼女たちはインタビューに答えるのもうまい。天海祐希さんや米倉涼子さんなどは歯に衣着せず、フランクにまるで友人のように接してくれながらも、記事のキーワードとなる言葉を必ず発してくれますし、宮沢りえさんなどは非常に文学的な表現で興味深く内情を語ってくれる。内田有紀さんも、文字数に合わせて削るのがもったいないほど、すべてが素敵な言葉を次々と発してくださいます。つまり、彼女らはそもそもコメント慣れしている。若手とは“経験”が圧倒的に違うと思い知らされることが多いため、バラエティやコメンテーターとして活躍できるのも当然と言えるかも知れません」(同氏)

 

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