昨年1月は世界47位からスタート。年末に一気のトップ10入りを果たした。想像以上の成長曲線を描けたのは、長く世界1位に君臨してきた桃田ら、代表の主軸から得る刺激も大きく影響したように思う。昨年の国・地域別対抗戦「トマス杯」の一員となり、当時世界2位の桃田賢斗(NTT東日本)らと練習で羽根を打ち合う経験を重ねた。「(普段の相手が)打たない球を打ってくる。すごくプラスになる」と目を輝かせたのが印象に残っている。桃田もまた「年下に抜かれるわけにはいかない、という起爆剤になっている。彼の活躍は、男子シングルスにとっても良い流れになっているんじゃないか」と新たな芽をまぶしく見つめる。
現在21歳。今年5月から来年4月まで、1年間の国際大会成績で争う五輪レースは、未知の経験になる。昨年末の全日本総合選手権(東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ)は、1回戦途中で左膝などを痛めて棄権。まずは故障を完治させ、万全の状態に整えたい。五輪の国別最大枠は2。桃田、常山幹太(トナミ運輸)、西本拳太(ジェイテクト)らと争う狭き門は、嘱望される将来への出発点だ。(細野 友司)
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
ソース: news24ntv - 🏆 51. / 63 続きを読む »
ソース: PRTIMES_LIFE - 🏆 39. / 63 続きを読む »
ソース: ReutersJpTech - 🏆 61. / 59 続きを読む »
ソース: ReutersJapanBiz - 🏆 128. / 51 続きを読む »