東北大などの研究グループは16日、探査機「はやぶさ2」が回収した小惑星りゅうぐうの試料の石に、太陽系の誕生直後、太陽付近でできたとみられる物質が含まれていたと発表した。りゅうぐうの元となる母天体は太陽から遠く離れた領域にあったとみられ、物質はそこまで運ばれた可能性がある。約46億年前にできた太陽系の成立過程の解明につながると期待される。りゅうぐうは地球と火星の公転軌道の近くを回る大きさ約900メートルの小惑星。先行研究で、りゅうぐうの試料には、太陽系の誕生直後に存在した太陽を取り巻くガス円盤「原始太陽系星雲」でできた可能性がある2種類の粒子が含まれることが判明。東北大などの研究グループは、粒子を詳細に分析した。
2種類はカルシウムとアルミニウムに富む粒子と、かんらん石や鉄からなる粒子で、酸素同位体比や成分、組織を調べると、太陽系が形成された最も早い段階に太陽付近でつくられた可能性が高いことが分かった。いずれの物質もりゅうぐうの母天体付近に存在した可能性は低いという。JAXAのホームページによると、りゅうぐうは、太陽系が生まれた頃の水や有機物が、今でも残されていると考えられている。地球の水はどこから来たのか、生命を構成する有機物はどこでできたのかという疑問を解くのがはやぶさ2の目的だという。
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