太古の極超新星爆発の残骸から生まれた、重元素まみれの星

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宇宙の錬金術。銀河系内で発見されたとある星が非常にユニークな元素で構成されているのは、超新星爆発よりも10倍ほどの威力を持つ極超新星爆発によるもの...

磁気回転不安定性極超新星ここでちょっと重元素の生成について。

鉄よりもさらに重い元素が生成されるには、まず比較的軽い元素が大量の中性子を獲得することから始まります。時が経つにつれて中性子のいくらかは陽子に崩壊するので、この陽子を獲得した元素がより重い元素の同位体へと変化していきます。しかし、このプロセスには大量のエネルギーが必要です。エネルギー供給源としてこれまでもっとも注目されてきたのは、中性子星合体と超新星爆発のふたつでした。 130億年前、まだ宇宙がとても若かった頃に、大質量の恒星が急速に崩壊して大爆発を起こしました。この星は強力な磁場を持っていただけでなく高速回転していたので、通常の超新星爆発よりも10倍の爆発力を発揮してありとあらゆる重元素を生成しました。そして、この大爆発の澱の中からやがて誕生したのがSMSS J200322.54-114203.3だった…というシナリオです。

 

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