悲願の初優勝を達成した天理大のフランカー松岡大和主将(4年)が、試合後のピッチで涙ながらに叫んだ。
天理大だけでなく、関西勢としての悲願。同主将は興奮を抑えきれない様子で「本当にメンバーが体を張った。メンバー外のみんなが協力していい準備をしてこれた。ラグビー部員全員と、4年間サポートしてくれた皆さん。先輩が培ってきたものがあって優勝できたと思ってます」と声を震わせた。 今季は寮で新型コロナウイルスのクラスターが発生。活動の休止に追い込まれた。「いろいろあった年だったが、全員が我慢して、いろんな方々にサポートしてもらったおかげでここまでこれた。大会があることを信じて日本一を目指してがんばっていこうとしていた。メンバー外のみんな。応援してくれた方々、本当にありがとうございました」と涙を流した。【南谷竜則】
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