天の川銀河の「巨大ブラックホール」が示す新たな問い:物理学者が語る

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🔭NEW:今年の5月、天の川銀河の中心に存在する「ブラックホール」の姿が初めて捉えられました。 ここから何が分かり、これから先のブラックホール研究はどう展開するのでしょうか。専門家が解説します。

画像:NASA/JPL-Caltech/ESO/R. Hurt(天の川銀河の想像図)、Cho et al.(EAVNの画像)、EHT Collaboration(EHTの画像)物理学(一般相対性理論)では、ブラックホールの特徴(性質)は「質量」、「回転」、そして「電荷」の3つで決まります。ブラックホールは基本的に電気を帯びていない(電荷がない)ので、私たち物理学者は「質量」と「回転」の2つに注目しています。EHTで観測されたいて座A*までの距離は、約2万7000光年。約リングの直径は約6000万キロメートルでした。これをもとに「影」の大きさを計算すると、ブラックホールの質量は太陽の約400万倍であることが分かりました。

この値は、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のアンドレア・ゲズとマックス・プランク地球外物理研究所のラインハルト・ゲンツェル率いる2つのグループが星の軌道を基に推定されていた値とピッタリ一致していました。天の川銀河の中心にあるブラックホールは、その回転軸も天の川銀河と同じだと考えられていました。つまり、天の川銀河の「円盤の上」にある地球から中心を見ると、ブラックホールを「真横から見た」画像が得られているだろうと考えられていました。

 

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