大阪万博の入場料、大人7500円 運営費膨らみ引き上げ - 日本経済新聞

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大阪万博の入場料、大人7500円 運営費膨らみ引き上げ

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体、日本国際博覧会協会(万博協会)は14日午前、大阪市内で定例理事会を開き、「大人」の入場券の基本料金を7500円とする方針を決めた。同協会の石毛博行事務総長が会合後の記者会見で明らかにした。当初809億円としていた運営費の増加が見込まれ、19年時点の想定価格から5割ほど引き上げる。政府が19年に博覧会国際事務局(BIE)に提出した「登録申請書」では、「大人」の入場料を44米ドル(当時の1ドル=110円換算で4840円)と設定していた。7500円という価格設定は、当初想定より5割程度高く、05年の愛知万博(4600円)を約6割上回る水準だ。人件費の上昇もあり、全体の運営費は約1300億円と20年時点の当初想定から500億円ほど膨らむ可能性がある。運営費のうち8割以上は入場券収入で賄う想定となっており、協会側は入場券価格の引き上げを余儀なくされた形だ。

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の運営主体、日本国際博覧会協会(万博協会)は14日午前、大阪市内で定例理事会を開き、「大人」の入場券の基本料金を7500円とする方針を決めた。同協会の石毛博行事務総長が会合後の記者会見で明らかにした。当初809億円としていた運営費の増加が見込まれ、19年時点の想定価格から5割ほど引き上げる。政府が19年に博覧会国際事務局(BIE)に提出した「登録申請書」では、「大人」の入場料を44米ドル(当時の1ドル=110円換算で4840円)と設定していた。7500円という価格設定は、当初想定より5割程度高く、05年の愛知万博(4600円)を約6割上回る水準だ。人件費の上昇もあり、全体の運営費は約1300億円と20年時点の当初想定から500億円ほど膨らむ可能性がある。運営費のうち8割以上は入場券収入で賄う想定となっており、協会側は入場券価格の引き上げを余儀なくされた形だ。

 

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