17日(同18日)の本拠地・タイガース戦後にチームを離れて、19日(同20日)からのレイズ、ツインズとの敵地6連戦には帯同しなかった大谷。19日(同20日)にロサンゼルス市内の病院で右肘手術を受けた。ネビン監督は23日(同24日)の敵地・ツインズ戦前に水原通訳を通じて大谷の状態を確認したことを明かし「ここまでは順調にきている。多分来週、彼に会えるだろう」と話していた。
大谷は8月23日(同24日)の本拠地・レッズ戦で先発登板した際に緊急降板。右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断されて、今季の登板を終えた。その後は打者に専念していたが、今月4日(同5日)の本拠地・オリオールズ戦前のフリー打撃で右脇腹を痛めてその後の試合を欠場。16日(同17日)に負傷者リスト(IL)入りし、今季の打者での出場も終えた。16、17日(同17、18日)の本拠地・タイガース戦ではベンチに入って試合を見つめ、同僚にアドバイスを送るなどしていた。 来季は打者に専念し、25年シーズンに投手に復帰して二刀流を再開させる見込み。今オフにはFAとなるため、この日を含めた本拠地でのシーズン残り6試合が、エンゼルス選手としては見納めになる可能性もある。全チームがレギュレーシーズンの今季最終戦を迎える10月1日(同2日)には、2位と6本差をつけている44本塁打で、日本人初の本塁打王が確定する。
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