エンゼルス大谷翔平投手(24)がレンジャーズ戦に3番DHで先発出場し、二塁打2本を放つなど4打数2安打と活躍した。1日に同僚スカッグス投手が急逝。前日、公式コメントを残した一方で、この日は「墓前にチャンピオンリングを」と、あらためて兄貴分の左腕へ弔いを誓った。
悲しみに暮れていた前夜から、少しずつ前を向けるようになっていた。試合後の大谷は、いつもと同じように淡々とした口調ながらも、目を伏せることなく、明瞭な言葉で胸の内を表現した。「切り替えろという方が無理だと思うので、みんなで無理にでも盛り上げていかないといけないと思う。まだまだポストシーズンの可能性もありますし、シーズンは待ってくれないので、何とかシーズンが終わった時に、墓前にチャンピオンリングを持っていけたらなと思います」。 同僚左腕スカッグスの突然の悲報から2日目。チーム内の動揺は、まだ収まっていない。だが、大谷の言葉通り、公式戦は続く。前日の試合前、大谷はグラウンドへ姿を見せなかったが、この日は通常通り屋外で打撃練習を行った。閉ざされていたクラブハウスの扉も開き、オースマス監督の試合前の定例会見も再開された。大谷だけでなく、エ軍全体が、徐々に平常を取り戻そうと、涙を拭き、顔を上げた。
試合は、主砲トラウトの2打席連発弾、大谷の二塁打2本などで快勝した。オースマス監督は「一昨日、昨日はとても感傷的だったが、今日はようやく笑顔が見えた」と、チーム内の空気を表現した。前夜の会見でむせび泣いたトラウトも「昨日はタフだったが、少し良くなった。通常に戻らないとね」と、自らに言い聞かせるように言った。 悲痛な思いを胸に戦いながら2連勝。貯金も1となった。「なかなか100%、ゲームに集中するとか、そういうわけにはいかないかも分からないですけど、みんなで協力して、なるべくいい雰囲気で入ろうという感じでやっているんじゃないかなと思う。そういう気持ちで1人1人頑張っていけたらなと思っています」。残り75試合。兄貴分の墓前へ、いい報告を届けるために-。口元を引き締めた大谷の視線は、確かに前へ向かっていた。【アーリントン(米テキサス州)3日(日本時間4日)=四竈衛】
頑張れ~⤴️お、お、た、に💞🚩😃🚩怪我気をつけて👍
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