大谷翔平はどんな道具を使っているのか?──2刀流を支える「メイド・イン・ジャパン」の深層をえぐる

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【本日UP】大谷翔平はどんな道具を使っているのか?──2刀流を支える「メイド・イン・ジャパン」の深層をえぐる

1918年のベーブ・ルース以来、103年ぶりとなる2ケタ勝利&2ケタ本塁打にはあと1勝届かなかったものの、打撃部門では46本塁打&100打点&26盗塁、投手部門では9勝&防御率3.

「バーチ材であっても重さは変わらないのですが、形状が大きく変わっています。長距離バッターは先端に重心のあるバットを好みますが、今シーズンの大谷選手は、逆に手元に近いところに重心があるタイプに変えたのです。これは、一般的には、飛距離より打率を狙うタイプのバットということになるのですが、ここまでガラリと変えて大丈夫かな、と懸念する気持ちはありました」指部にエンボス加工、指から下の平らな部分、つまり手のひらはスムース加工となっており、いずれもシープ革を採用。バットを握った際の手と手袋のグリップ力の向上を追求している。また手首のベルトは小指側から親指側に巻くのが一般的だが、大谷選手は小指部分のたゆみの軽減を目的とした、親指側から小指側に巻くタイプを使用する。

しかし、大谷選手は、「飛距離には困っていない」と言い切ったそうで、バットの重心位置を飛距離に有利なようにしなくても、ボールを芯で捉えさえすればホームランは自然に増えるので、バット・コントロールをよりたしかなものにするのに有利な重心ポイントにしたほうが得策である、と、そんなふうに考えたのかもしれない。そしてじっさい、バット・コントロールの確実性を増した大谷選手は、ホームランを量産した。大谷選手は、投手用のスパイクと打撃用のスパイクを使い分けずに、おなじスパイク・シューズでプレイしている。スパイクも〝2刀流〟なのだ。しかし、普通は投手用と打撃用ではスパイクが異なる。ピッチャー専用のスパイクはつま先を保護するために、「P革」と呼ばれる補強用の革を被せているからだ。この「P革」はあくまでつま先の破れを防ぐための保護パーツなので、ピッチャーではない選手のスパイクにはついていない。そして、「P革」のあるなしは、投球に直接の影響を与えることはない。しかし、打撃時や走塁時には「P革」は不要なパーツなのだ。

河本さんは「2刀流として前例のない活躍をしている大谷選手をもっとサポートするために、アシックスの靴づくりのノウハウを総動員して大谷選手用のスパイクを開発したい」と、考えた。そして、投手用のスパイクと打撃用のスパイクを場面に応じて履き替えていた日本ハム時代の大谷選手に、1足で投打に対応する新しい考え方のスパイクを提案したのは2016年のことだったという。それは、「P革なしでも摩耗に耐える構造」の〝2刀流〟スパイクで、

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。

それって1刀なのでは…

ASICSamerica can y’all give this man a signature sneaker and take my money? Need more Ohtani merch from y’all because I don’t care for the Angels…

shoheisaveus タモステで比較してましたね並べてみると良くわかりました😊👍

スパイクをピッチングとバッティングの兼用にする工夫や、バットコントロール重視でバットをアオタモからメイプルではなくバーチにした狙い など、読みごたえがありました。

アシックスのスパイクはつま先より踵が10mm上がった設計だが大谷選手のスパイクは半分の5mm。 一般的なスパイクはバットを振る瞬間に力が入る構造だが大谷選手はその前の力を作り出す、パワーをためる段階を大事にしているのでは ↑ こんな事を知ってバッティングフォームを見ると更に面白いですね。

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