「マガジンコーナーのかなり目立つ場所に、大谷選手が表紙になった雑誌が置かれています」
ロサンゼルスの書店に並んでいるのが、男性ファッション誌「ＧＱ」のスポーツ版「ＧＱスポーツ」です。１９３１年に創刊され、世界２１か国で発行されている「ＧＱ」が初めて刊行したこの「ＧＱスポーツ世界版」の表紙を大谷選手が飾りました。見開き１０ページにわたる特集記事では、大谷選手は太い二の腕を披露。肘には手術の痕があります。また、普段はユニフォームに隠れているたくましい筋肉姿の写真も掲載されています。投打の二刀流で活躍した大谷選手は、去年９月にもアメリカのスポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」で表紙を飾っています。
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英で感染者隔離期間を５日間に短縮へ 深刻な人手不足が背景に｜TBS NEWS新型コロナの感染拡大で医療機関などでの人手不足が深刻となる中、イギリス政府は感染者の隔離期間を現在の７日間から５日間に短縮すると発表しました。 イギリスではオミクロン株の拡大を受け、連日１０万人を超える感染者が出ていて、隔離によって医療機関や交通機関などでの人手不足が深刻となっています。 こうした状況を受けイギリス政府は、人口の大半を占めるイングランドで今月１７日以降、感染者の隔離期間を現在の７日間から最短で５日間に短縮すると発表しました。５日間で隔離を終えるためには、簡易検査によって２回連続での陰性の確認が条件となります。 ジャヴィッド保健相は、５日間が過ぎれば感染者の３分の２は人にうつす感染力がなくなるとしたうえで、経済などの社会活動への影響と感染を広げるリスクを検討した結果、隔離期間を短縮する判断に踏み切ったということです。
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統計書き換え問題検証委員会 対応は「適切だったとは言い難い」｜TBS NEWS国土交通省が建設業者の受注に関する統計を書き換えていた問題で、検証委員会が報告書をまとめ、斉藤大臣に提出しました。 この問題は、国交省が建設業者から工事の受注状況を聞き取る「建設工事受注動態統計」のデータを書き換え、２０１３年度から二重に計上していたものです。国交省は先月下旬、検証委員会を立ち上げ、１４日、その報告書が斉藤大臣に提出されました。 斉藤鉄夫 国土交通相 「政府統計の信頼回復にむけ、国土交通省全力あげて努力していきたい」 報告書では、遅れて提出された月の受注額を合算して、最新の月の数字として書き換える処理は、建設受注統計調査の前身の統計調査の時代から行われていて、２０００年に（建設受注）統計調査が始まった時点から、合算処理は「なされていたと考えられる」としました。そして、２０１３年度から、二重計上となったことについては、担当職員は二重計上が生じることを認識しておらず「過大な数値を導く目的で作為的に二重計上を生じさせたことは確認できない」としました。背景として、担当職員の多くが統計に関する専門知識が乏しく、慢性的に業務過多で、「従前から行われている手順に従って黙々と業務をこなすことに疑問を持たず、不適切処理が永年無批判に継続して行われることとなった」と分析しています。 また、担当部署は「対外的に二重計上について明らかにせず、今年度分から推計方法を変更したことに潜り込ませて、表沙汰にならない形で収束させようとした」として、「これを隠ぺい工作とまでいうかどうかはともかく、幹部職員が責任追及を回避したいといった意識があった」として、問題発覚後の対応について「適切だったとは言い難い」と厳しく指摘しています。
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