最後まで本来の投球は見られなかった。初回、グリーンに初球先頭打者本塁打を浴びて先取点を献上。2回は2死満塁のピンチをしのぎ、3回も走者を出しながら無失点で切り抜けたが、4回は2死から2者連続四球で走者を得点圏に置くと、レイエスに右翼フェンス直撃の2点適時三塁打を浴びた。打者としても四球と空振り三振。3点を追う5回1死一、二塁で迎えた3打席目に代打を送られて退いた。
85球を投げてストライクは47球。ストライク率55・3%は今季ワーストだった。制球が安定しなかったことで4四球も今季最多。直球も走らず、最速98・5マイル(約158・5キロ)止まりだった。初の規定投球回到達へ長いイニングを投げたいところだったが、5回を投げきれなかったのは6月2日(同3日)の敵地・ヤンキース戦以来、12登板ぶりだった。 この日のタイガース打線は両打ちを含めると、3番のバエス以外8人が左打ち。試合前の時点で右打者の被打率は1割9分5厘だったが、左打者の被打率は2割4分3厘と相性の悪かった。この日浴びた5本の安打は全て左打者。タイガースの思い切った作戦に苦戦した。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。