連続安打で打率は3割8分5厘となった。
観客席から真美子夫人、愛犬のデコピンも見つめる中上々の本拠地デビューを果たした試合後の大谷は「ファンの人も多く入ってもらって、敵の時は怖いですけど、味方の時はとても心強く素晴らしい声援をいただいてありがたかった。ヒットがでているのもそうですし、振る振らないの判断も含めて、比較的クオリティーの高い打席だったと思う。それを継続するのが難しい。明日に向けてまた対策したい」とうなずいていた。 20、21日に韓国・ソウルでのパドレスとの開幕シリーズを戦ったドジャース。大谷は2試合連続で安打と打点をマークするなど、9打数3安打2打点と上々の滑り出しを見せた。その後は米国に戻ってからオープン戦が3試合。古巣・エンゼルスとの3連戦だったが、快音は響かず8打席無安打に終わってこの日の本拠地開幕戦を迎えた。
調子が上がらなかった要因を「体調の管理含めてちょっと難しいところはあった。こっちにきて3試合は正直感覚的によくなかった。データ的にもそこまでよくなかった」と振り返った大谷。その中でも韓国と米国西部時間の16時間の時差には苦戦したようで「まずは時差ボケ。まだ100ではない」と明かした。 すでに米国に戻って1週間ほどがたつが「睡眠の管理でエスよね。夜に寝られるようにして、なおかつリカバリーをしっかり取らないと行けない。この2、3日の過ごし方が大事。(試合がなかった)きのうは3時間くらい昼寝をして、夜寝ました」と説明していた。
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