この場面について、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合後の会見で言及。「1死、1点を争う試合なので内角への投球は必要。投手には走者を出す余裕はない。(プロファーの激高が)駆け引きかどうか分からないが、打者に当てようと思って投げているわけでなく、正々堂々と試合に臨んでいると彼ら(パドレス)に伝えたい」と故意ではなかったことを強調した。
一方、パドレスのマイク・シルト監督は「何もなかったが、攻撃的な投球だった。何を言われたのかは知らないが、それが気に入らないのか、もし彼(プロファー)が何か言いたいことがあったのなら私は彼を完全にサポートする。だが、これも野球の一部だ」とコメント。プロファーは「何も覚えてない(笑い)。何を言ったのかも覚えてない(笑い)。彼は我々にパーフェクトゲーム・ピッチをしていたからね。僕も思ったよ。彼はパーフェクトゲームをしていたから、(狙っては)投げないだろうとね」と振り返った。 この騒動を受け、SNS上では大谷がエンゼルス時代の2022年6月26日のマリナーズ戦で発生した乱闘騒ぎで、米司法省から11日に銀行詐欺容疑で訴追された当時通訳の水原一平容疑者の行動に再び脚光が集まっている。この試合は両軍計8人が退場となる大乱闘となり、仲裁に入った大谷が乱闘に巻き込まれないように水原容疑者が体を張って制止した行動が注目を集めた。
この時の水原容疑者の行動について、SNS上では「乱闘の時大谷さんを止める一平はもういない…」「以前乱闘から大谷翔平を守ろうとした水原一平氏、あの時の彼の行動は心からのものであったと信じたいけど…」「以前ならこういった場面では水原一平さんが体を張って大谷さんを守りにいっていたが…なんか今になって思うと大谷さんに何かあったら自分の賭け金が失ってしまうからの行動だったのかと思ってしまうと悲しい気持ちにもなってしまう」などのコメントがあった。
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