ロサンゼルスでのメッツ戦、「2番。指名打者」で出場した大谷は三回1死一塁の第2打席で、相手先発右腕ハウザーの投じた2球目、真ん中のスライダーをフルスイング、打球はあっという間に右翼席中段に突き刺さった。右翼手が一歩も動かない完璧な一発だった。松井秀喜氏(ヤンキースなど)の持っていたメジャー最多本塁打の記録に12年ぶりに並んだ後、なかなか本塁打が出ず、8試合ぶりだった。打球の速度は時速110マイル(約177キロ)、角度は30度、飛距離は423フィート(約129メートル)。
打席で手応えを感じた大谷は右腕と挙げてガッツポーズ。堂々とダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、ナインはひまわりの種を浴びせ、大騒ぎして大谷を迎えた。外野のスクリーンにも「176」の数字が表示され、4万9287人のファンが詰めかけたスタンドも大盛り上がりとなった。2018年にプロ野球日本ハムからポスティングシステムで大リーグのエンゼルスに入団した大谷がメジャー1号を放ったのは同年4月3日。21年に46本塁打を放ってアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)を獲得し、23年は44本塁打で日本選手初の本塁打王に輝き、2度目のMVPを受賞。ドジャースに移籍した7年目に単独の176本に到達した。松井氏は10年目だった。一回1死一塁の第1打席は低めのスライダーに空振り三振。〝呪縛〟から解き放たれた五回無死一、二塁での第3打席は強烈な打球が投手の右かかとを直撃する投手内野安打で満塁。3番フリーマンの二塁打で三進し、4番スミスの二塁打で生還した。六回1死走者なしの第4打席は2番手右腕ハートウィッグから四球。大量点差の八回には代打を送られた。
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