ドジャースの大谷翔平投手(29)が28日(日本時間29日)、敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「1番・DH」で先発出場。第4打席に3試合連続とする安打を放ったが、第1、2打席は微妙な球審のストライク判定にも泣き、3打数1安打。安打を打てば24戦全勝と不敗神話を誇っていたミゲル・ロハス内野手(35)が安打を放って1得点したが、チームは9回に同点に追いつく粘りを見せたがサヨナラ負けを喫して不敗神話もストップ。連勝が4で止まった。
第2打席も際どい判定に泣いた。明らかなボールが2球続いた後の3球目のチェンジアップは明らかなボールゾーンへの投球に見えたが球審はストライクの判定。4球目の外角高めカットボールも際どいゾーンへの投球だったがストライクと判定され、大谷は思わずタイムを要求。ドジャースファンとみられるファンからは悲鳴が上がった。5球目のシンカーは二遊間へはじき返したが、遊撃アーメドが好捕。素早く一塁へ転送されて間一髪アウトとなった。 大谷は2―3で迎えた先頭打者の8回は下手投げ右腕のタイラー・ロジャーズとの対戦。カウント1―1から内角高めのシンカーを強引に一、二塁間へ引っ張り込んだ。一塁ウェイドが打球を捕球してベースカバーに走るロジャーズへ転送したが、ロジャーズが捕球できず。タイミングもセーフで、一塁内野安打となった。この安打で打率.322とし、首位打者はキープした。
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