23日の決勝で連覇を目指す仙台育英からは、高橋煌稀投手、尾形樹人捕手のバッテリーをはじめ、最多の4人がメンバーに入った。注目の“高校四天王”は、今夏の甲子園に出ていない大阪桐蔭の前田悠伍投手のみ選出された。知将・馬淵史郎監督(明徳義塾)ならではのスモールベースボールを遂行できる選手が名を連ねた。その代表と言えるのが、甲子園の決勝に進んだ橋本航河(仙台育英)、丸田湊斗(慶応)の2人の外野手。出塁率が高く、足があって野球脳にも優れている。20人のメンバーのうち、投手が9人。昨年より2人増えた。武田陸玖(山形中央)と木村優人(霞ケ浦)は昨年はいなかった甲子園不出場組で、状態はフレッシュ。日程が厳しい大会だけに、投手陣の層を、より厚くしたのだろう。大垣日大の矢野海翔は、左のサイドハンド。数少ない変則投手に白羽の矢を立てたのも、馬淵監督らしい。(浜木 俊介)
23日の決勝で連覇を目指す仙台育英からは、高橋煌稀投手、尾形樹人捕手のバッテリーをはじめ、最多の4人がメンバーに入った。注目の“高校四天王”は、今夏の甲子園に出ていない大阪桐蔭の前田悠伍投手のみ選出された。知将・馬淵史郎監督(明徳義塾)ならではのスモールベースボールを遂行できる選手が名を連ねた。その代表と言えるのが、甲子園の決勝に進んだ橋本航河(仙台育英)、丸田湊斗(慶応)の2人の外野手。出塁率が高く、足があって野球脳にも優れている。20人のメンバーのうち、投手が9人。昨年より2人増えた。武田陸玖(山形中央)と木村優人(霞ケ浦)は昨年はいなかった甲子園不出場組で、状態はフレッシュ。日程が厳しい大会だけに、投手陣の層を、より厚くしたのだろう。大垣日大の矢野海翔は、左のサイドハンド。数少ない変則投手に白羽の矢を立てたのも、馬淵監督らしい。(浜木 俊介)
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