大商大は今秋ドラフト候補の最速１５１キロ左腕・高太一投手（４年・広陵）が先発。初回に１点を失うも、二回以降は毎回三振を奪うなど復調。この日の最速は１４５キロと本調子ではなかったがスライダーとフォークを交ぜながら、試合を作った。高は「状態は良い方ではなかった。その中でも勝てる投球をするというのを夏のオープン戦から取り組んできた。それが少しはできたかな」と投球を振り返った。
左腕の視察に１０球団のスカウト陣が訪れた。ヤクルト・小川ＧＭは左腕の魅力について「右打者のインコースと左打者のアウトコースへのストレートの質じゃないでしょうか」と評価。ドラフト上位候補かとの問いには「左投手ですから、そういう評価があってもおかしくない」とコメントした。
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