外為8時30分 円相場が大幅高 155円台半ば 買い介入に思惑

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2日早朝の東京外国為替市場で、円相場は大幅に上昇している。8時30分時点は1ドル=155円44〜47銭と前日17時時点と比べて2円44銭の円高・ドル安だった。1日のニューヨーク市場の取引終盤にまとまった規模で円買いが入った。市場では日本政府・日銀が円買いの為替介入を実施したとの思惑が浮上しており、相場を押し上げている。1日のニューヨーク市場では、157円台半ばで推移していた円相場が153円ち

1日のニューヨーク市場では、157円台半ばで推移していた円相場が153円ちょうどまで4円あまり急伸する場面があった。目立った取引材料が見当たらず、市場では「日本の通貨当局が円買い介入に動いた可能性がある」(国内銀行の為替担当者)との声が聞かれた。円は対ドルだけでなくユーロや英ポンドなどに対しても急伸している。

米連邦準備理事会(FRB)は1日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置き、量的引き締め(QT)のペースを減速すると決めた。パウエル議長が記者会見で利上げについて否定的な見解を示したのもあって1日には米長期金利が低下し、日米の金利差拡大を見込んで積み上がっていた円売り・ドル買いの持ち高を縮小する動きも広がった。 買いが一巡した後、円相場は伸び悩んでいる。円買い介入への警戒感は根強いものの、FRBによる早期の利下げ転換が見込めず日米の金利差は大きく開いたままの状態が続くとの見方が多い。円相場の急伸を受け、輸入企業などドル資金の調達が遅れている国内実需筋から円売り・ドル買いが出やすいとの観測も相場の上値を抑えている。

円は対ユーロでも大きく上昇し、8時30分時点は1ユーロ=166円53〜59銭と、同1円79銭の円高・ユーロ安だった。ユーロは対ドルで上昇している。8時30分時点は1ユーロ=1.0713〜14ドルと同0.0052ドルのユーロ高・ドル安だった。

 

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