外為12時 円、下落し126円台半ば 日銀総裁発言で売買交錯

日銀の黒田東彦総裁の発言で円には売り買いが交錯する場面があった。黒田総裁は18日の衆院決算行政監視委員会で足元の円安について「かなり急速な為替変動」だと語った。急速な円安は「（経済への）マイナスが大きくなる」とも述べ、大規模緩和策の修正に向かうとの思惑から円買い・ドル売りが活発となり、円相場は一時126円25銭近辺まで上昇した。

しかし、黒田総裁は金融政策について問われると「経済の先行きを考えると緩和を続けるのが適当」などと指摘。大規模緩和の出口戦略についても「現状はそういう状況ではない」と述べるなど緩和策を維持する方針を示したことで次第に円売り・ドル買いも増えて、円相場の重荷となった。9～12時時点の円の値幅は54銭程度だった。 円は対ユーロでほぼ横ばい圏だった。12時時点は1ユーロ=136円74～76銭と、同3銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで小幅に下落し、12時時点は1ユーロ=1.0802～03ドルと同0.0006ドルのユーロ安・ドル高だった。

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。

外為8時30分 円、下落し126円台半ば 一時20年ぶり安値18日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落している。8時30分時点は1ドル=126円55～56銭と前週末17時時点と比べて10銭の円安・ドル高だった。7時半前には一時126円73銭近辺と15日につけた安値を下回り、2002年5月以来およそ20年ぶりの円安・ドル高水準となる場面があった。高インフレを背景に米連邦準備理事会（FRB）が利上げを前倒しするなど積極的に金融引き締めを進めるとの観測が根
ソース: nikkei_market - 🏆 28. / 63 続きを読む »

きょうの株価・為替予想レンジと注目業種18日の日経平均株価は、前営業日比261円74銭安の2万6831円45銭で寄りつきました。予想レンジは、日経平均株価は2万6800円～2万7100円、為替はドル／円＝126円00銭～127円00銭。
ソース: news24ntv - 🏆 51. / 63 続きを読む »

コラム：資源高進行で買われやすい豪ドル／円、100円トライも＝植野大作氏ロシア･ウクライナ戦時下で豪ドル／円が堅調に推移している。３月下旬には一時、９４円３０銭台と２０１５年７月以来の高値を記録した。１月下旬に刻んだ年初来安値は８０円３０銭台だったので、わずか２カ月間で１７％を超える値上がりだ。 大阪枚方不ニ産業の社長服部康博は電磁波技術を使って人にさまざまな疾患を引き起こさせます、八幡市ユナイテｨドフーズ会社の人もこの事を知っています 豪ドル上がって円安になっても、オーストラリアには旨味はない。あるのはヘッジファンドだけだ。 くたばれ黒田
ソース: ReutersJapan - 🏆 90. / 51 続きを読む »

外為10時 円、126円台半ばでもみ合い 中値「ややドル余剰」の声18日午前の東京外国為替市場で、円相場は1ドル=126円台半ばでもみ合っている。10時時点は126円57～58銭と前週末17時時点と比べて12銭の円安・ドル高だった。9時半前に約20年ぶりの安値を更新したものの、国内輸出企業による円買い・ドル売り観測もあって売り一巡後は下げ幅を縮めた。円は9時半前に一時126円79銭近辺まで売られ、2002年5月以来の安値をつけた。米連邦準備理事会（FRB）に
ソース: nikkei_market - 🏆 28. / 63 続きを読む »

円、一時126円73銭 20年ぶり安値水準 ｜ 共同通信【シドニー共同】ロイター通信によると、18日の外国為替市場の円相場は一時、1ドル＝126円73銭をつ...
ソース: kyodo_official - 🏆 129. / 51 続きを読む »