急増する外国人労働者の生活を充実させようと、自宅や職場外でも日本人と交流を深められる「サードプレイス」(第3の居場所)の必要性を指摘する声が上がっています。母国語が通じないことなどを理由に、人との接触の機会が減りがちな技能実習生らがくつろいで過ごし、気分転換が図られるためです。在留資格別で技能実習生は1500人以上と道内最多の道南地方で注目を集めているのが函館市のカトリック湯川教会。実習生ら外国人は、信仰にかかわらず集う日本人の若者とさまざまな催しを通し、親交を深めています。(報道センター 工藤俊悟)
「ここはお祈りするだけの場所ではありません。日本人との合同コンサートやバーベキューなどを通して、仕事で疲れた心を治す場所です」。カトリック湯川教会で行う日本人との合唱練習を前に、ベトナム人技能実習生グエン・タイ・ホアン・ビさん(31)は「サードプレイス」となっている教会の魅力を語りました。同教会では、函館ラ・サール高ミッション部や市内の大学生らで構成する「カトリック函館地区青年交流会」が、市内や近郊の外国人との関係を育んでいます。ミサ後の教会で日本語教室を開催する例は道内でも珍しくありませんが、青年交流会は合唱や料理交流会などさまざまな催しも月に1~2回、開催します。教会を離れ、スポーツやスキー旅行で親睦を深めることもあります。ベトナム人実習生のファム・ティ・トゥイ・キエウさん(26)は「来日前は家族が日本での生活をとても心配していた。でも、この教会での活動について知らせたら、安心してくれている」と笑顔で話します。...
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