変わる電通、ネット広告で「サイバー超え」へ猛進 | メディア業界

  • 📰 Toyokeizai
  • ⏱ Reading Time:
  • 20 sec. here
  • 2 min. at publisher
  • 📊 Quality Score:
  • News: 11%
  • Publisher: 63%

日本 見出し ニュース

日本 最新ニュース,日本 見出し

【変わる電通、ネット広告で「サイバー超え」へ猛進】 「2期連続赤字」を出した大改革が効いてきた 東洋経済オンライン

2月14日に発表した2021年12月期決算では、売上高に当たる収益は1兆0855億円(前期比15.6%増)、営業利益は2001年の上場来過去最高となる2418億円(前期は1406億円の赤字)となった。2020年は海外事業で1400億円超の減損損失、人員削減などに伴う構造改革費用約780億円を計上していたが、2021年はそれらが大幅に縮小した。

営業利益のうち半分を占めるのは、東京本社ビルなど複数の不動産の売却益(1189億円)だ。しかし、コロナ禍で落ち込んだ広告市況が国内外で回復したうえ、東京オリンピック・パラリンピック関連の収入が加わり、本業が上向いたことも大きい。牽引したのは国内中核子会社でマスメディアの扱いが多い電通(同18.3%増)と、ネット広告などデジタルマーケティング全般を手掛ける電通デジタル(同31.2%増)。国内メディア別の売上高では、テレビ広告が通年で13.8%増、インターネットが27.5%増だった。 利益率の改善ぶりにも注目したい。電通グループが経営指標として重視する「オペレーティングマージン」(一過性の損益を除いた調整後営業利益÷売上総利益)は、連結で18.3%と前年から約3.5%改善。売り上げの増加だけでなく、過去2年で断行した構造改革による効果が出ている。

 

コメントありがとうございます。コメントは審査後に公開されます。
このニュースをすぐに読めるように要約しました。ニュースに興味がある場合は、ここで全文を読むことができます。 続きを読む:

 /  🏆 47. in JP

日本 最新ニュース, 日本 見出し

Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。