<6758> ソニーG 13710 -950大幅続落。前日に第3四半期決算を発表。10-12月期営業利益は4633億円で前年同期比9.9%増となり、4350億円程度のコンセンサスをやや上振れた。金融事業が市場想定以上に上振れる形に。一方、ゲーム事業は想定以上の減益で、ネガティブに捉える動きが優勢となったようだ。通期予想は従来の1兆1700億円から1兆1800億円に小幅に上方修正も、1兆2000億円超のコンセンサス水準には未達。<7832> バンナムHD 2647 -471急落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は128億円で前年同期比47.9%減となり、380億円程度の市場予想を大幅に下振れ。通期予想は従来の1250億円から820億円下方修正した。コンセンサスは従来会社計画をやや上回る水準だった。オンラインゲームの新作タイトルに関わる評価損、タイトル編成の見直しに伴う処分損発生などが背景。下振れ幅の大きさにネガティブインパクト。<4755> 楽天グループ 731.2 +99.
9%増としており、460億円程度のコンセンサスを大きく上回る見通し。また、中期経営計画も公表、株主還元方針は総還元性向30%目処から配当性向30%を目処とし、自己株式取得なども機動的に実施する予定。<6481> THK 3115 +478.5急騰。前日に23年12月期の決算を発表、営業利益は237億円で前期比31.2%減となり、従来計画の210億円を上振れる着地に。コンセンサスも20億円程度上回ったとみられる。24年12月期は270億円で同13.9%増の見通しとし、こちらも市場コンセンサスを20億円程度上回っている。下期からの急回復を見込んでいるもよう。FA業界全般に厳しい環境下、想定以上に底堅い決算内容にポジティブな見方。<6871> マイクロニクス 5280 +700ストップ高比例配分。前日に23年12月期決算を発表、営業利益は53.1億円で前期比42.4%減となり、第3四半期決算時に上方修正した水準での着地に。年間配当金は同決算時に18円から29円に引き上げていたが、さらに33円へと引き上げを発表。また、24年12月期上半期営業利益は45億円で前年同期比2.
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