堀内恒夫さん、現役時代晩年の選手兼任コーチは「汚点」、監督時代は「悲劇」…「誰とは言わんけど反乱者もいたしな」

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巨人球団創設90周年記念の連続インタビュー「G九十年かく語りき」の第3回は、V9時代の大エース・堀内恒夫さん(76)=スポーツ報知評論家=が回顧する野球人生の喜怒哀楽だ。破竹の開幕13連勝を飾ったル

ーキーイヤーから、ONを差し置いてシーズンMVPを獲得した絶頂期、そして試練の監督時代…。「悪太郎」と呼ばれ、強烈な個性も魅力だった天才投手が語る「巨人」とは。(取材・構成=湯浅 佳典、太田 倫)コーチとしての気持ちや準備ができていない中でそっちの仕事が忙しく、選手としての練習を十分にやれない。同じ選手同士の時は、打ち解けて会話ができても、立場が変わると難しくなる。ユニホームを一度脱いで外から勉強すべきだったけど、藤田さんに手伝えと言われて断れなかった。

引退して王監督になってからも投手コーチを2年間やったけど、本当の力にはなれなかった。選手に練習しろと命じても、俺の現役時代を知っている選手は「あんたはやってなかったじゃないか」って反発するんだな。俺は売られたケンカは買うタイプで(笑い)、「おまえらはヘタなんだから、やるんだよ!」とか頭ごなしに言っちゃうわけよ。溝がどんどん深くなってしまった。 監督の2年間(2004、05年)は、悲劇だったな。いかんせん、戦力がなかった。いや4番打者ばかりで野球にならなかったというかな。ホームランは出るけど、ソロばっかりで…。誰とは言わんけど反乱者もいたしな。自分の野球なんてできなかった。 人生も野球も「いってこい」だと思うんだよ。良いこと、悪いことの帳尻が合うというのかな。現役時代は王道を歩いてこられたけど、指導者になってからはマイナスのことが多かった。ただね、勝てなかったけど、監督をやったことは人生においては無駄ではなかったと思ってる。

 

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